2007年の米国ゲーム売上高、DVDを上回る
翻訳校正:石橋啓一郎
ゲーム業界の人たちが、ゲーム産業は映画産業よりも大きいと指摘するのは珍しいことではない。この発言は正しいが、少し誤解を生みやすい表現でもある。ゲームの売上高は米国の映画館の興行収入よりも大きいが、映画館での興行が終えた後にDVD市場やその他の映画が作り出す利益を加えると、ゲーム産業は明らかに映画産業よりも小さい。
しかし、これは変わりつつあるのかも知れない。Entertainment Merchants Associationは年次報告と同団体がまとめた2007年の業界横断的な統計を発表し、ゲーム産業と映画産業の相対的な規模について簡単な分析を示している。
NPD Groupの年末の統計によれば、米国の小売ゲーム産業は2007年に188億5000万ドルの売上を上げた。Motion Picture Association of AmericaとNielsen EDIの過去最高となった2007年の米国の映画館の興行収入は96億ドルで、小売ゲーム産業の売上高はこの2倍近くになる。ゲーム産業は2007年のDVD販売の売上高も上回っており、この数字はDigital Entertainment Groupによれば160億ドル、Adams Media Researchによれば159億ドルだと報じられている。
これらの統計は強い印象を与えるものの、双方向エンターテインメントは映画産業全体に比べればまだ小さい。米国の映画館興行成績、DVD販売、DVDレンタル市場を合わせると、2007年の売上高は330億ドル以上になる。ゲームのレンタル市場についてのデータは報告されていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ


